美容液ファンデーション。
この成分がお肌にイチオシです♡【成分紹介】

美容液ファンデーションは配合されている美容成分によって、期待できる効果が変わってきます。ツヤ肌やマット肌など、仕上がりの質感で選ぶのもひとつですが、肌悩みがある方は、配合成分に合わせて選ぶのもおすすめです。

ここでは、クッションファンデに配合されているおすすめの成分とその特徴を紹介します。

➀コラーゲン

コラーゲンは肌の土台となる真皮を形成する成分で、皮膚に弾力とハリを与えてみずみずしく保つ働きがあります。ファンデーションに配合された際には保湿成分として働き肌の潤いを整える役割を果たします。

コラーゲンには自分の重さの何十倍、何百倍もの水分を保持する力があり、肌の乾燥が気になる年齢肌にも嬉しい成分。肌が乾燥したままだとバリア機能が損なわれ、乾燥すると肌内部のコラーゲンが分解されやすくなってしまいますので、日々のメイクで潤いをキープし健やかな肌を目指しましょう。

最新の研究では、「コラーゲン分子の細かい方が、より吸収率が高い」とされていますので、ファンデーションを選ぶ際には、ぜひ配合されるコラーゲンの種類にも注目してみてください。

②ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は保湿成分の代表選手!ヒアルロン酸1gで6リットルもの水分を保持するほどの優れた保水力をもち、肌にプリッとした弾力をもたらします。
肌なじみがよくしっとり感をもたらすのも特徴。安定性・安全性も高いためさまざまな化粧水、美容液に使われています。

③セラミド

肌の角質層の潤いをキープし、健やかな肌に欠かせない成分です。角質層の水分をつなぎとめ肌のバリア機能を高める働きがあります。肌に透明感をもたらす効果が期待できるためくすみや乾燥が気になる方に嬉しい成分です。

セラミドは「ヒト型」と「非ヒト型」に分類されますが、ヒト型セラミドは人間の肌に存在するセラミドの構造と似ているため皮膚に馴染みやすいといわれています。

より高い潤いを保持が期待できるので保湿重視の方はぜひヒト型セラミドにも注目してみてください。

④植物由来オイル

美容にさまざまな嬉しい効果が期待できるとして人気の植物オイル。肌に潤いのベールを形成し乾燥知らずのなめらかな肌に仕上げてくれます。

オイルにはさまざまな種類がありますが、クッションファンデ配合の成分としておすすめなのが保湿力の高い「月見草オイル・ひまわりの美容オイル・サンフラワー」の3つ。
うるおい成分と植物オイルが一緒に配合されたものを選べば、さらに保湿効果アップが期待できます。

⑤グリセリン

化粧水、美容液、クリーム…と多くの化粧品に使用される成分「グリセリン」
優れた吸湿性が長所で、角質層の潤いをキープする働きが期待できます。

ヒアルロン酸との相性がよいのも特徴で、「水分をつかむ」グリセリンと「水分を抱え込む」ヒアルロン酸のダブル効果でより高い保湿力が期待できます。