ツヤとテカりは紙一重?!「ツヤ肌」仕上げができる
正しいクッションファンデーションの塗り方

クッションファンデは潤いたっぷりのツヤ肌が手軽に目指せるのが魅力。しかし、一歩間違えるとテカリ肌に見えてしまうため、使い方が難しいと感じているひともいるようです。
今回は、美しいツヤ肌をしっかりとキープする、クッションファンデの正しい塗り方を紹介します。

クッションファンデーションを塗る手順

・ファンデーションをスポンジに含ませる

まずは、コンパクトの中蓋にスポンジをクルクルと押し込み、しっかりとファンデーションを含ませましょう。

・頬などの高い部分からスタンプを押すようにのせていく

はじめに頬の高い位置、シミそばかすが気になる部分へファンデーションをのせていきます。肌にポンポンとスタンプを押すようなイメージでつけるのがコツ。気になる部分をカバーしたら、小鼻、口のまわり、おでこなどのパーツもむらなく伸ばしていきましょう。

・スポンジに残ったファンデを小鼻などに薄くのせる

小鼻は下から上へとスポンジをそっと滑らせて塗ります。目のシワやこめかみ部分にもポンポンと優しくのせ境目をなじませましょう。小鼻などテカリやすい部分にファンデーションを塗りすぎると化粧崩れや厚塗りの原因になるので注意!

・首元に塗る

顔だけにファンデーションを塗ると白浮きして見えるので、スポンジに残ったファンデーションを首元にも薄く伸ばし馴染ませましょう。塗りすぎると首元のシワを目立たせるのでNG!薄く、丁寧を意識するのがコツです。

テカリ肌になるNGな塗り方と解決方法

▼ファンデーションの塗りすぎ

美容液などが配合されたクッションファンデはみずみずしく、乾燥しがちな大人の肌にも嬉しいアイテムです。しかし、水分を多く含むため塗りすぎるとテカリ肌の原因になってしまいます。

頬や額などの広範囲はスポンジをポンポンと叩きこむように。小鼻などの化粧崩れしやすい場所は、スポンジの角を使って馴染ませ厚塗りにならないよう注意しましょう。

▼下地を塗っていない

オイリー肌や混合肌のひとは、時間の経過とともに小鼻やTゾーンなどに皮脂が浮きやすくテカリやすい傾向にあります。クッションファンデを使う前に化粧下地で肌の状態をサラサラに整えておきましょう。小鼻などにはテカリ予防専用の化粧を塗っておくとさらに崩れにくくなります。

▼パウダーで仕上げてテカリ肌を予防しよう!

テカリが気になる方は仕上げにパウダーを使うのもおすすめです。小鼻やTゾーンのみに薄く載せることで厚塗りにならず、皮脂によるテカリを予防する効果が期待できます。